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 ベンヤミンは、はっきりと彼自身の視界のうちに具体的な事象を捉えているのだが、その事象そのものについて直接には言及せず、メタフォリックに語る。語られた言葉自身が難解な場合もあるが、語られていることじたいはわかるが、いったい何について述べているのか分からないというような場合も少なくない。

なかでも歴史哲学テーゼの難解さは相当なものだ。

いったいあの『新しい天使』のメタファーは何だ。

野村修訳のこのテクストではいっかんして「歴史的唯物論」という言葉が使われているが、これはいわゆる「史的唯物論」と同じだろうか? わざわざすでに訳語として確定しているように思える言葉と違う訳語を当てたのであれば、どういう意図だったのだろうか。それとも原語が異なるのだろうか。

野村修の『ベンヤミンの生涯』を読んでいるが、『複製技術時代の芸術』などを収めた2巻に進む前に、今村仁司の『歴史哲学テーゼを読む』を読もうと思う。
 
■ベンヤミン『ベンヤミン著作集 第1巻』。晶文社。
暴力批判論       1921年8月
運命と性格       1919年ころ

知識人の政治化    1930年5月
ドイツ・ファシズムの理論 1930年7月
左翼メランコリー    1931年2月
 ※上記の3つはヒルファーディングの月刊誌『社会』に掲載。

破壊的性格      1931年11月
経験と貧困       1933年12月

歴史哲学テーゼ   1940年 ほぼ絶筆にあたる

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