忍者ブログ
since 2007 10 24  読み書き、見聞き、したもの。など。 twitter https://twitter.com/takagi_toshi
[345]  [344]  [343]  [342]  [341]  [340]  [339]  [338]  [337]  [336]  [335
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 玄海原発2号機、3号機の再稼働への動きが一挙に始まった。
海江田経産大臣と菅首相の発言があり、原発を擁する自治体の中で玄海町ははっきりと推進=再稼働容認の方向性をうちだしており、県知事もそれにのった。

説明会を開くという。しかしインターネットやFAXなどで質問を受け付けるという。実にふざけた話だ。混乱を予想するかというようなことも言っていた。そう、いまやったら混乱するに決まっている。なぜか。反対意見が溢れているからだし、推進の「理屈」もほとんど成り立たないからだ。説得できる材料がないからだ。
質問者は「よく分からないと思っている人や素朴にぎもんをもっている人」を、と言っている。つまりは「反原発」「脱原発」「原発反対派」はその質問者にいれないということだ。

よく分からない人、素朴な疑問をもっている人。
実になめた言い方だ。確かににわかに原子力発電について「詳しくなった」人は少なくないだろうと思う。私だってまぁそうした類だろう。けれども、この間の様々な御用学者や政治家の発言が嘘だということくらいわかるし、その根拠だってある程度までは示せる。
そんな人達は特殊な人々でこうした説明会には相応しくないとでもいいたいのだろうか。

再稼働以前に、こんな説明会そのものが認め難い。


佐賀には年老いた両親がいる。父は難病を患っている。近いうちに佐賀に行こうと思う。




以下は佐賀新聞の記事。
 原発 国の佐賀県民向け説明会が26日に (11年6月21日)

停止中の玄海原発2、3号機の再稼働問題に絡み、古川康佐賀県知事は20日の県議会一般質問で、国に要請していた原発の安全性についての県民向け説明会が26日午前に開かれることを明らかにした。古川知事は議会後、記者団に「直接説明を受けて住民がどう反応するか、非常に関心がある」と述べ、再稼働の判断材料にする考えも示した。

国主催の県民説明会は、古川知事が「県民の気持ちに応えるには、国として分かりやすい説明を行う必要がある」として経産省に要請していた。

説明会の方式は国が調整中だが、混乱を避けるため、県民4、5人が経産省原子力安全・保安院と資源エネルギー庁の担当者から説明を受け、疑問点や不安に思う点などを質疑する予定。やり取りはケーブルテレビとインターネットで生中継し、視聴者からの質問もファクスや電子メールで同時に受け付ける。

質問する県民の人選は国が行うが、古川知事は「早く再稼働しろという人たちを集めてやっても仕方ない。素朴に疑問に思っている人やよく分からないと感じている普通の人が一番いい」と述べた。

説明会について「一定の理解を得られるのか、それとも逆になるのか非常に関心がある。感覚的に見てみたい」と語り、「県民理解」を判断する際に重視する構えだ。

立地自治体に再稼働を要請すると表明した海江田万里経産相の来県については、福島第1原発事故の地震の影響や、過酷事故対策を保安院に確認した上で「浜岡原発の停止理由を含め、国の考え方を大臣に会ってきちんと聞きたい」と述べた。時期については明言せず、記者団にも「国が説明会をした上で、その反応も見ながらになる」と答えるにとどめた。

また、自民県議が経済のために早期の再稼働決断を求めたことに対し、古川知事は「電力需給も全く無関心でいいことではない。九州や日本全体の経済、社会の中で今回の再稼働をどう考えるかが求められている」と答弁した。

一方、県議会原子力安全対策等特別委員会は理事会を開き、定例議会閉会後の同委員会に、内閣府の原子力安全委員会を参考人招致することを決めた。国際原子力機関(IAEA)に政府が報告した28項目の事故の教訓とその対応策などについて質疑する予定。日程は1日の委員会終了後の理事会で決める。

経産相の来県日程が判明次第、緊急理事会を開いて対応を協議することも確認。木原奉文委員長は、経産相の再稼働要請について「政府が腹を固めた感じを受けた。大臣がIAEAから帰ってきてどういう動きをするか注目したい」と話した。
 

しかも玄海原発1号機は、脆性破断から格納容器が破裂してしまう危険に満ちているとのこと。

東大井野博満名誉教授が指摘している。
詳細はこちらへ。
■[放射能]玄海原発は爆発する

 
 
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
日本はこのままでいいのか
玄海原発の再稼働への、経産相のプレッシャーはひどいですね。
福島の汚染が今も広がって、汚染水の処理もうまくいかない中で、大丈夫大丈夫って言ってるのはおかしいですよね。
原発は安全かどうかという議論の前に、核廃棄物の処理もできないのが現実。
日本での再稼働を許したら、いけないと思う。
佐賀の人たちを守ってあげてください。
エコミ 2011/06/29(Wed)11:30:26 編集
Re:日本はこのままでいいのか
コメントありがとうございます。玄海町の町長が「再稼働容認」の発言をしました。古川知事がどう決断するかに問題が絞り上げられてきました。いまは保留していますが、古川知事のお父様は「九州電力の社員で玄海原子力発電所のPR館の館長であった」とのことです。そのままにすれば再稼働の可能性が非常に高いと思います。
加えて玄海Ⅰ号機は、中性子線の照射の影響で脆化が進み、圧力容器がバリンと割れてしまう危険が高まっているとの指摘もあります(東大・井野名誉教授)。

原子力発電がどうなるのか、その動向に大きな影響が出ると思います。実際、玄海町の岸本町長は、「うちが動けなかったら他も動きにくいだろう」という趣旨のことを述べており、全国に先駆けて原発再稼働をすることに何か使命感のようなものをもっているように思えます。

まずいです。本当にまずいです。
【2011/06/29 16:43】
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
02 2020/03 04
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31
最新コメント
[10/15 Nobuo Hunaki]
[06/13 ETCマンツーマン英会話]
[11/29 michiyoshi]
[07/08 みずほ]
[06/29 エコミ]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
takagi toshiyuki
性別:
男性
自己紹介:
いまはぼつぼつベンヤミンの本を中心に読んでいます。
バーコード
ブログ内検索
アーカイブ
アクセス解析
アクセス解析
フリーエリア
忍者ブログ [PR]