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since 2007 10 24  読み書き、見聞き、したもの。など。 twitter https://twitter.com/takagi_toshi
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  なんだかブログ全体のイメージから逸脱する感じは免れないが…

最近、jitterin'jinnの曲をよく聞く。少々パワー不足になっているからかもしれない。妙に元気になる。
アンゲロプロスの映画を見て、ベンヤミンの文章を読む。で、やたら元気な曲を聴く。バランスというものだろうか。ここで内田光子のピアノなどを聞いたら、いや、好きなのですが、ちょっと立ち上がれなくなりそうな気がする。

でもそれだけでもない。
いまになって、入江美由紀さんのドラムがとてもとても心地よいことに気がついた。本当に今になってだけれども。
技術的なことはわからない。でも、一つ一つの音の粒立ちがはっきりしていて、リズムにゆるみがなく、骨惜しみしないドラムだと思う。
高速で猛然と叩きまくっているような曲が結構あるけれども、あまり聞いたことがない連続的なリムショットなどふくめて、ドラムがキリキリしてる。スネアがドシッとしている。背筋がしゃんと伸びていて、何か、言葉を持っている気がする。…などと素人が偉そうに言ってみたりする。

全然、畑が違うけれども、いままで印象に残っているドラマーは、コージー・パウエルとマックス・ローチ。二人とも死んでしまった。コージー・パウエルは160キロを超える速度で交通事故死。壮絶だった。
マックス・ローチのドラムは端正にリズムが折り重なるように積みあがっていく、それが快感だった。ジャズの有名なドラムはたくさんいる。同時代でもアート・ブレーキーとかフィリー・ジョー・ジョーンズとか。でも、マックス・ローチのドラムだけは聴けばすぐにわかる。まぁ素人にもわかるような特徴があるのだけなのかもしれいけれど。

あ、あと一人というか一曲?かな。ビル・エヴァンスの「ワルツ・フォー・デビー」で、ビル・エヴァンスのピアノとスコット・ラファロのベースがねっとり絡んでいるところに、ポール・モチアンのドラムが入ってくる。その最初の2小節くらい。何か、一挙に景色が広がる。

jitterin'jinnは今も活動している。入江さんも叩きまくっている。ずっと叩きまくっていてほしいと思う。(歌声もいいんだけどね。) 入江さんのドラムにも景色を感じることがある。何か喜びに満ちた景色を感じることがある。
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